タイSEC:暗号資産のオンライン学習コース「SEC Crypto Academy」開設 | 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ
タイの証券取引委員会(SEC)は2023年1月4日に、暗号資産・ブロックチェーンに関する基礎知識を学ぶことができる無料のオンライン学習コースである「SEC Crypto Academy」を開始したことを発表しました。この授業は4つのコースで構成されており「基礎知識・基盤技術・歴史・トークン・NFT・メタバース・投資戦略・チャート分析・資産管理」などといった幅広い内容について学ぶことができるようになっています。
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4つのコースでWeb3関連の幅広い知識を提供
タイの証券取引委員会(SEC)は2023年1月4日に、暗号資産・ブロックチェーンに関する基礎知識を学ぶことができる無料のオンライン学習コースである「SEC Crypto Academy」を開始したことを発表しました。
「SEC Crypto Academy」は、一般の人々や暗号資産に関する知識をより深めたい人向けに提供される無料のオンライン学習コースであり、投資家が仮想通貨の世界に参加する前に基礎知識や投資リスクなどを学べるよう、様々な内容をわかりやすく提供すると説明されています。
具体的には、暗号資産・ブロックチェーンに関する以下4つのコースで構成されているとのことで「基礎知識・基盤技術・歴史・過去・現在・未来・デジタル資産・トークン・NFT・メタバース・投資戦略・考え方・チャート分析・資産管理」などといった幅広い授業が行われると報告されています。
- 基礎知識:デジタル資産の世界全体を正しく理解する
- デジタル資産の構成要素と基盤技術:ブロックチェーンの重要な歴史や仕組み
- 過去・現在・未来:デジタル資産・トークン・NFT・メタバース世界における過去の出来事・重要な転換点・未来の展望
- 投資戦略など:リスク軽減のための考え方や前向きな姿勢を強化。チャート分析のための基本ツールの使用方法・資産管理などについて説明。仮想通貨投資の知識テストでコースを修了し、仮想通貨業界に参加する準備ができているかを判断するための自己評価「Crypto Quotient(CQ)」も提供。
なお、2番目のコースには「ビットコイン・分散化・P2Pシステム」に関する情報も含まれているとのことで、3番目のコースは「半減期や過去の市場暴落」などもカバー、4番目のコースでは「チャートやその他指標を用いた基本的な価格分析」などについての説明も行われると報じられています。
タイ証券取引委員会は公式発表の中で『SEC Crypto Academyで暗号資産の世界を深く知り、リスクを減らし、学び、楽しみましょう』とコメントしています。仮想通貨業界では資産紛失・盗難・ハッキング・取引所倒産・詐欺などといった様々な問題が発生していますが、SECのような機関が学習コースを無償提供することによって、そのような被害も抑えられ、業界の発展にもつながると期待されています。
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