- フィデリティのビットコインETF「ワイズ・オリジン・ビットコイン・ファンド（FBTC）」は年初からの資金流入額が、すべてのETFの中で5番目となった。
- 同ETFは、1月12日の市場デビュー以来、約69億ドルを集めている。
フィデリティの「ワイズ・オリジン・ビットコイン・ファンド（Wise Origin Bitcoin Fund：FBTC）」は、ブルームバーグ・インテリジェンスのデータによると、1月12日の市場デビュー以来、約69億ドル（約1兆350億円、1ドル150円換算）を集め、現在、市場で5番目に人気のあるETFとなっている。
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全ETFの中で年初来の資金流入額がトップ5に入ったビットコインETFは、2銘柄目。ブラックロックの「iシェアーズ・ビットコイン・トラスト（iShares Bitcoin Trust：IBIT）は2月にすでにトップ5入りを果たしている。
2024年の全ETFの資金流入額を見ると、1位はバンガードのS&P500ETF（VOO）で240億ドル以上の資金を集めている。ブラックロックのIBITは125億ドルを集めて3位。2位は150億ドル強を集めたブラックロックのiシェアーズ・コアS&P500 ETF（IVV）だ。
先週、ビットコインETFは好調なスタートを切った後、14日、15日には広範な市場の下落を受けて、資金流入が減速。Farside Investorsのデータによると、14日は1億3300万ドル、15日は1億9900万ドルの資金流入となった。
｜翻訳・編集：CoinDesk JAPAN編集部
｜画像：Marco Verch/Flickr
｜訳文：フィデリティのビットコインファンドは2024年に全ETFの中で5番目に人気となる
